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お見合いの基礎知識
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お見合いの心得について
お見合いをするにあたって、まず、決して中途半端な気持ちでのぞんでは、いけないということです。興味本位や好奇心からお見合いすることは、真剣に伴侶を求めてお見合いを希望している相手にとても失礼なことです。また、時間に遅れることは、ルーズな人という印象を与えてしまうので、待ち合わせには、必ず余裕を持って着いておくことをおすすめします。そして全員が揃ったら、お互いを世話人から紹介されるので、それまでは、勝手に着席してはいけませんよ。
服装や髪型は、清潔感が大切なので、派手になりすぎないように、清楚な印象を心がけましょう。また、初対面の人とお話をするのですから、緊張するのは、当然ですが、なるべく、積極的に話しかけて、お互いを知る努力が必要です。
お見合いに準備するものについて
お見合いを進めるにあたって、必要なものがいくつかあります。写真、履歴書または、自己紹介状、家族書です。まず、写真は、写真館などで撮ったお見合い用のもの以外に、普段の表情が写っているものを2〜3枚用意します。裏に名前と日付を入れておくとよいですね。写真は相手に第一印象を与える大切にものなので、よく撮れているものを選びましょう。
履歴書は、たとえ文字に自信がなくても、必ず自分の字で書くものです。できれば、ボールペンではなく、万年筆か毛筆がよいでしょう。履歴書の場合は、項目に従って偽りなく、書けばよいのですが、自己紹介状は、履歴書のような決まった内容はもちろん必要ですが、自分の人柄がわかるような内容も書いておきます。土地柄などによって、必要な書類が違う場合もありますので、世話人に聞いてから作成するとよいでしょう。これらの書類と写真は本人が持参して世話人に渡すのがマナーです。
お見合いの場所について
お見合いをするとき、その場所はさまざまですが、それぞれに注意点があります。まず、レストランですが、周りが気にならないように、個室を利用するか、なるべく人目につきにくい、隅の席がよいでしょう。食事も一緒だと作法なども気になって、ますます緊張してしまうので、ケーキとコーヒーなど軽めのものがおすすめです。ホテルのロビーやラウンジの場合は、ロビーで待ち合わせて、ラウンジに移動というのが一般的です。
また、料亭の場合は、正座がつらく堅苦しいので、できれば、お座敷ではなく、テーブル席のほうがよいと思います。他にも、世話人宅でお見合いをすることもあります。この場合、予約の必要もなく、かしこまらなくてよいのですが、時間の制限がないので、お見合いが長引く可能性があります。
お見合いの進行の流れについて
お見合いにかかるだいたいの時間は、2〜3時間が一般的です。おおまかな流れを知っておけば、当日、慌てなくてよいですね。まず、全員が揃ったら、お見合いする場所に移動するか、世話人の合図でそのまま着席します。世話人が自分の自己紹介をしたあと、当人たちを紹介します。もし世話人が夫婦で列席している場合は、夫のほうが、男性を、夫人のほうが、女性をそれぞれ紹介することになっています。自分が紹介されたら、軽く会釈をするとよいですね。次に本人同士があいさつします。この後、世話人が会話のきっかけをつくりながら、和やかに進んでいきます。会話もはずみ、少し打ち解けてきたところで、世話人から二人きりになることをすすめられるので、ホテルの敷地内を散歩したりすることになります。世話人がそのまま帰ることもありますし、時間が決められている場合もあります。終わったら、お礼を言って帰り、世話人に、二人きりのときの様子を伝えるのをわすれないようにしましょう。
お見合いの席次について
お見合いの時、席次には決まりがあるものです。知っておくと戸惑わなくていいですよ。まず、入口から一番奥が、上座です。向かって右を一位座といい、左を二位座、そして入口側が下座です。場所によって多少の違いはありますが、一応のしきたりを覚えておくとよいですね。世話人が下座に座るのは、お見合いする場所に関係なく決まっています。レストランなどでは、一位座に男性、二位座に女性が座ります。付き添い人がいる場合には、本人同士が斜めに向き合うように座ります。これは、お見合いの場をなるべく和らげて、話しやすい雰囲気を作るためです。向かい合わせで座ると、緊張がほぐれず、なかなか会話がはずみませんよね。世話人は下見をしっかりして、テーブルの形や窓の位置を確認して事前に席次を決めておく必要があります。